企業インタビュー
COMPANY INTERVIEW
2024.05.13
【お客様の声】慢性的な人材不足を解消。今や社員の約半数が特定技能で活躍中!(有限会社 リライアンス様)
企業インタビュー
#ベトナム#ミャンマー

【Customer Profile】
有限会社 リライアンス
全国に4つの工場を構え、砂糖を中心とした食品素材を、原料仕入れからパッケージング、製品化までを行う製造工場。現在社員の約半数の外国人が活躍し、グローバル人材の育成に取り組んでいる。
今回は、有限会社リライアンス 春日部工場の工場長 菅原様と岡部様にお話を伺いました!

────特定技能人材の雇用を始めたきっかけを教えてください。
慢性的な人手不足が長年の課題でして、特定技能の制度を活用した外国人雇用も始めたいと考えていた時に、ちょうど料飲協会の川村さんよりご提案をいただいたのがきっかけです。まさに!というタイミングでしたので、すぐに導入をすることを決めました。それが昨年の3月のことで、それまで外国人雇用の経験がなかったのですが、初めは2名の受け入れからスタートし、1年経った今では、計13名の外国人社員が当社の工場で勤務してくれています。今では、日本人社員との割合が半数ほどになっています。

──当時すでに特定技能人材の受入れを検討されていた中で、支援機関として当協会を選んでくださった理由を教えてください。
そうですね、いくつかの登録支援機関を検討したのですが、料飲協会さんにお願いすることにした理由としては、まずは営業担当の川村さんの人柄でしょうか(笑)ご提案いただいたタイミングも良かったですし、川村さんのお話を聞いて信頼できました。
あとは、幅広い国籍の人材に対応しているところです。外国人と言っても、その国民性などから業種ごとに相性もあるでしょうし、様々な国籍の求職者とのネットワークが強い点は魅力だと思いました。また、支援担当の方も多国籍で、外国人材と同じ国籍の方がサポートしてくれるのは、言葉の壁はもちろん、文化や習慣もよく理解した上で対応してもらえて安心できると思いました。
──外国人材を雇用して「よかった」と思うことを教えてください。
先ほどもお話ししたように、この1年ちょっとで13名の外国人社員に入社してもらうことができたので、スピ ーディに人材不足を解消できたことは何より良かったと感じています。私たちの工場では、主に砂糖の製造・加工を行っているのですが、工程のほとんどが人の手によるものです。そのため、彼らがいなければ工場を運営することは不可能なので、我々にとって外国人社員のみんなが戦力です。
それに加えて職場全体が明るくなったと感じています。外国人社員はみんな本当に明るい性格で、コミュニケーションも積極的にとってくれます。外国人雇用を始めたことで、年齢層も20代の若い社員の採用ができたのも工場が活気付いて非常によかったことだと思っています。

──外国人材を受け入れる際に取り組んだこと・意識したことがあれば教えてください。
当たり前ですが、これまでの日本人の従業員と比べると、業務の理解や習得に少しなりともハードルはあるものだと思っていました。なので、外国人社員が入社する前には、元々いた社員には、説明する時は「ゆっくり話す」や接し方への意識を周知しました。
その上で、業務マニュアルや職場内の掲示物には彼らの母国語の翻訳もつけています。特定技能人材は一定の日本語レベルを習得して資格を取得しているので、日本語でも理解はできると思うのですが、母国語でも記載しているとよりスムーズに理解ができたり、母国語を職場で目にすることで嬉しい気持ちになってもらえたら良いなと思ってやっています。
──外国人社員の仕事中の様子をお聞かせください。
料飲協会さんに支援してもらっているミャンマー人社員は本当に優秀で、みんなよく働いてくれています。日本人はよく「疲れた〜」や「休みたい」などと口にしますが(笑)、ミャンマー人の彼らは、「もっと働きたい!」「あれも覚えたい、これもやってみたい」と言ってくれるんですよね。仕事へのモチベーションが高いこともあって、仕事の覚えもとっても早いんです。
