
INTERVIEW
日本で働きたい外国人の悩みや課題を解決をしたい
ファトマ二タ ロフマダニ
人材コーディネート部 2021年入社
入社のきっかけ
元々、私はEPA介護福祉士候補者 第2期生としてインドネシアから日本に来日し、11年間介護士として働いていました。介護士として働いている中で、インドネシア人の同僚や知り合いから、日本での生活や就労に関する相談を受けることが多くありました。
私自身、日本での生活は長いものの、介護士という立場でその悩みを全て解決することが出来ず、外国人が日本で働く上での悩みや課題を「解決をしたい!」と思ったのが現在の職業に興味を持ったきっかけです。その時は、コロナウイルスが流行し始め帰国困難者からの相談が増えてきたタイミングでした。どうにかして就職活動を手伝いたいと思ったことが最終的な決め手となり転職を決意しました。

仕事のやりがい・面白さ
私のやりがいは、外国人の方が日本で安心して働き、生活できるようにサポートできることです。就職先の紹介や面談を通じて、本人の希望や課題を把握し、企業とマッチングさせていく過程はとても面白く、やりがいを感じます。
特に、介護士として働いていた経験があるからこそ、現場の状況や働き方の課題を理解した上で支援できる点は大きな強みです。支援している外国人の方が安心して就職し、長く働ける姿を見ると、この仕事をしていて本当に良かったと感じます。

国籍を超えて仲間として一緒に成長できる
当協会は特定技能外国人の支援を行う会社ですが、社員も多国籍で、みんなが文化の違いを受け入れ、尊重し合いながら働ける環境です。宗教や文化の違いも自然に配慮されていて、とても居心地がいいです。
私自身、宗教上の理由で食事に制限がありますが、周りのみんなが理解してくれています。先日行われた社内BBQでは、豚肉を焼かない専用の焼き台まで用意してもらい、その心遣いが嬉しかったです。多様なメンバーが集まって、毎日が学びと発見の連続で、本当に楽しいです。

今後のチャレンジ
今後もチャレンジしたいのは、より多くの外国人を日本企業とつなぐことです。その一つの方法として、現地採用同行にも積極的に取り組みたいと考えています。海外在住の特定技能人材を採用する場合、オンライン面接でも対応可能ですが、企業の人事担当者と一緒に現地の日本語学校などを訪問し、直接面接や説明を行うことで、よりスムーズなマッチングが実現できると考えています。
こうした取り組みを通じて、特定技能で働く外国人の未来を広げるとともに、日本企業の成長にも貢献できるよう、さらなるサポート体制の強化を目指しています。

求職者へのメッセージ
私も外国人として日本に来て、介護士として働いてきました。だからこそ、その経験を活かして、特定技能で働く外国人の気持ちや悩みに寄り添ったサポートを心がけています。
日本企業での外国人材需要は今後ますます増えます。当協会では、私以外にもミャンマー、ベトナム、ネパール、中国、韓国など、多国籍の仲間と共に文化や価値観の違いを尊重しながら働ける環境があります。あなたの経験や強みを活かして、特定技能外国人の未来を支える仕事に、ぜひ挑戦してみませんか。









