外国人材イ ンタビュー
FOREIGNER INTERVIEW
2024.11.01
【介護施設の調理職】食材への配慮で入居者の健康を守る!(ミャンマー出身ジンマーさん/株式会社ベストフード南九州様)
外国人材インタビュー
#ミャンマー#介護#外食

【Staff Profile】
ジン マー トゥーさん(ミャンマー出身)
料理を作ることが大好きで調理の仕事に就職。休日は友人を家に招いたり、母国の家族とビデオ通話で会話するのが楽しみ♩将来の夢は、自分の飲食店を持つこと!
【Company】
株式会社ベストフード南九州
福岡県築上郡に本社を構え、有料老人ホーム「ケアライフ上白水」や「ケアライフ野方」などの施設で給食調理業務を行っています。高齢者向けの食事提供に特化した企業です。
今回は、株式会社ベストフード南九州が給食調理を行っている『ケアライフ野方』にお伺いし、施設内の調理場で働くジンマーさんにお話を伺いました!

ケアライフ野方。2023年9月開設のとても綺麗な施設♩
──ご出身について教えてください。
私はミャンマーのモンユワ (Monywa) 出身です。モンユワは、ミャンマーの中部にある歴史的な町で、自然も豊かです。特に、世界で最も大きな仏像の一つであるLaykyun Setkyarが有名です。サトウキビや豆類の生産が多く、観光地としても知られていて、近くには鍾乳洞や仏教遺跡もあり ます。
──どうして日本で働きたいと思ったのですか?
ミャンマーの学校を卒業した後、将来何をしようかと考えていました。そんな時、知り合いのお姉さんが、日本での生活が魅力的だと勧めてくれました。彼女自身も東京で生活していて、その話を聞いて興味が湧き、ミャンマーにある日本語スクールで勉強を始めました。その後、私も日本で働きたいと思うようになり、25歳の時に来日しました。元々料理が好きで、日本でも調理の仕事がしたいと思っていたので、特定技能の外食分野の資格を取得して、現在の仕事に就きました。

──実際に日本で暮らしてみてどうですか?
日本は安全で静かで、とても住みやすいと感じています。ただ、家族と一緒に過ごす時間がないのは少し寂しいです。でも、ビデオ電話などのオンラインで顔を見ながら話すことができるので、繋がりを感じられています。また、今同じ施設で従姉妹も一緒に働いているので、安心感がありますし、住まいも一緒なので心強いです。
──現在はどのような業務をしていますか?
今は介護施設で、入居者の方々の食事を作っています。毎日3食分、約45名分の調理を担当していて、基本的には和食がメインです。食材の下準備から調理まで、一通りの作業を行っています。和食は繊細で工夫が必要ですが、作ることがとても楽しいです。初めて日本のうどんを見た時は、麺が太くてびっくりしました(笑)
──お仕事ではどんな時が楽しいですか?
仕事で楽しい時は、やっぱり調理をしている時ですね。日本料理をたくさん覚えられますし、食材の下準備など切り込みの作業 に集中していると、あっという間に時間が過ぎます。個人的には日本のカレーが大好きなのでカレーを作る時も楽しいです。また、仕事を通して多様な食文化を学ぶこともでき、入居者の健康にも良いことができているので、とてもやりがいを感じています。

夕食の下準備もバッチリ!丁寧に野菜がカットして準備されています。
──業務で大変なことや、気をつけていることはありますか?。
大変な時は、揚げ物を作る時です。焦げないように注意が必要ですし、同時にいろんな作業を一気にこなさなければならないので、気を配ることが多くて大変です。また、介護施設の食事では、同じメニューでも入居者一人ひとりの状況に応じて食材を小さく切ったり、異なる提供方法が必要です。一つ間違えると入居者の命に関わる可能性があるため、常に注意が求められます。糖尿病の方や固形が食べられない方もいるので、それぞれに応じた提供方法をしっかり把握して取り組んでいます。

